東京のアーティゾン美術館にて、「空間と作品」が2024年7月27日から10月14日まで開催されます。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

美術館の展示室に整然とならぶ美術品、それらは、今日誰もが鑑賞することのできる公共的なものとなっています。ですが、その美術品が生まれた時のことを振り返ると、それは邸宅の建具として作られたり、プライベートな部屋を飾るためにえがかれたりと、それを所有する人との関係によって生み出されたものであることが分かります。また、時を経る間に、何人もの手を渡り、受け継がれてきたものもあります。

この展覧会では、モネ、セザンヌ、藤田嗣治、岸田劉生、琳派による作品や抽象絵画まで、古今東西、様々な分野の作品からなる石橋財団コレクション144点によって、美術品がどのような状況で生まれ、どのように扱われ、受け継いでこられたのか、その時々の場を想像し体感してみます。

【関連イベント】
●土曜講座
時間：14:00～15:30（13:30開場）
会場：アーティゾン美術館 3F レクチャールーム
参加費：無料
定員：80名
※事前申込制、先着順

第2回 暮らしとアート
講師：石井佳苗（インテリアスタイリスト）
日程：8月17日（土）

第3回 空間と作品
講師：平間理香（アーティゾン美術館学芸員）
日程：9月7日（土）

第4回 音楽とアート
講師：都一中（一中節宗家十二世）
日程：10月5日（土）

●学芸員によるギャラリートーク
「空間と作品」展について
集合場所：6F 展示室ロビー
参加費：無料（入場券が必要）
※申込不要

日時：8月2日（金）　15:30～16:30
担当：伊藤絵里子

日時：8月16日（金）　18:30～19:30
担当：平間理香