没後120年 エミール・ガレ展 美しきガラスの世界
京都の美術館「えき」KYOTOにて、「没後120年 エミール・ガレ展 美しきガラスの世界」が2024年12月25日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
産業革命を経て、工業化が進む19世紀から20世紀初頭のヨーロッパで花開いた「アール・ヌーヴォー(新しい芸術)」。その中心的人物として、ガラス工芸を芸術の域にまで高めたのが、フランスのガラス工芸家エミール・ガレ(1846-1904)です。
ドイツ留学後にフランスのマイゼンタールでガラス技術を習得。故郷のロレーヌ地方ナンシーに戻ってからは、父親の事業に加わり、ガラス、陶器の製造管理をはじめ、商品開発やデザインなど芸術的指導を任されます。
植物学者でもあったガレは、自然観察、植物学、生物学の知識を活かし、花々や昆虫などの生き物をモチーフに、自然美と生命の輝きをガラス工芸で表現しました。また、ジャポニスム(日本趣味)にも大きな影響を受け、日本美術との出会いにより、鷹や松など日本らしいモチーフをデザインに取り入れ、様々な技法で独自の世界観を創り出しました。
1889年、1900年のパリ万国博覧会ではグランプリを受賞し、国際的評価を得、ガレの作品は一躍人気となります。1901年には「産業芸術地方同盟(ナンシー派)」を設立し、工芸の発展に貢献しました。
本展は、没後120年となるガレの偉業を、約70点の美しいガラス作品で振り返ります。
開催期間 | 2024/11/22(金)~2024/12/25(水) |
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時間 | 10:00~19:30(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 一般1,100円/高・大学生900円/小・中学生700円 |
参加アーティスト | エミール・ガレ |
会場 |
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会場電話番号 | 075-352-1111 |
会場URL | https://www.mistore.jp/store/kyoto/museum.html |
詳細URL | https://www.mistore.jp/store/kyoto/museum/event_list/event02.html |